シェムリアップの旅 3(ベンメリア)

ベンメリア付近はアスファルトで舗装されていて、土産物と飲食店街があります。
正面の入口は完全に壊れているので、横の塀を超えて中に入ります。


ベンメリアは最近まで整備されてなかったらしいですが、「ラピュタのモデルらしい」という噂もたって、訪れる人が増えたのか、今は観光用の通路ができています。




崩れた遺跡と樹が複雑に絡みあう様は、ラピュタを超えています。


この遺跡の素晴らしさはカメラのフレームには収まりきれません。


遺跡に興奮して、ガツガツとむさぼるように早足で歩きまわっていたらしく、遺跡の中まで付いてきたドライバーさんに「slowly~ slowly~ be careful」と何度もやさしく笑われてしまいました。


遺跡はとても広く、かなり体力を消耗しました。

人気がある遺跡なのに、数組の親子グループしか居なかったので、遺跡の中で何度も休憩を挟みながら、ゆっくりと巡る事が出来ました。ドライバーさんが「ここは午後が空いてるから先にコーケーに行った」っと、そんな事を考えてくれてたのかとちょっと感動しました。

宿に戻って一眠りした後、街の中心地へ。送迎は宿のサービスで無料、財布にうれしく安心です。一時間後に待ち合わせをして、夜の街へ。
まずはフットマッサージ(30分2$)を受けました。
いい香りのクリームをふんだんに使ってくれるし、強さも良くて大満足です。
続いてナイトマーケットでお買い物。

ドクターフィッシュにしては大きすぎる魚。

おいしそうなマンゴーシェイク1$を購入。うまい!(後から知るのですが日本人経営なので安心安全です)


そんなこんなでご飯の時間がなくなってしまった私に天使が現れます。プードルの「たろー」です。カンボジアに似つかわしくない風貌を写真に撮ろうとしていたら、

「たろー、とまって!」

日本語!!!

飼い主さんは現地在住の日本人女性でした。ナイトマーケットの奥にある大きな円形のバーの手前でお土産屋さんを経営されています。彼女にご飯の相談をしたら、別の日本人女性が経営しているクレープ屋さんを紹介してくれました。(クレープ屋さんの女性が最初に買ったマンゴージュース屋も経営されています。)

時間がなかったので持ち帰りにしてもらって、宿で頂きました。

生地はもっちもちで中のフルーツはめちゃくちゃジューシーで2$です!
もう幸せいっぱいで、疲れが吹き飛びました。

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